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閲覧数:2195
ID |
AN10086451-19971200-1001 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10086451-19971200-1001.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.1 MB |
Last updated |
: Dec 16, 2010 |
Downloads |
: 2399 |
Total downloads since Dec 16, 2010 : 2399
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タイトル |
中世前期の城下空間
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著者 |
松山 宏
(Matsuyama hiroshi)
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史学科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学史学会 |
上位タイトル |
奈良史学
(Nara shigaku : Nara journal of history).
Vol.15号,
(1997.
12)
,p.1-
26
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識別番号 |
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抄録 |
私は先に守護城下をとりあげ、戦国時代以前に城下町が存在すると述べ、そのさい次の三点を問題とした。第一に、古代の国府ないし府中が中世の鎌倉・南北朝・室町の各時代の守護所になっているか否か。第二に、各時代の守護所はどこにあるか。第三に、室町時代の守護所が戦国時代の城下町に継続しているか、あるいはしていないか。いずれも守護所を主とし、若干国人城下に触れたが、その所在地を重視したのである。城下の空間配置も扱ったが、あるべき典型を推測して列挙するに止まり、具体的に形成されてきた経過をとりあげなかった。しかし時代を異にすれば空間配置も異なり、同じ時代でも地域により様々の景観をとっていた筈である。そこでこの稿では、城下が周辺村落と異なる空間をつくる経過と集住の実情を追うことにしたい。ただそうはいっても、鎌倉、南北朝、室町の各時代について個々の城下にそれをみることは不可なので、史料所在の時代を中心にみることにならざるをえない。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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