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閲覧数:2517
ID |
AN10086451-20031200-1002 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10086451-20031200-1002.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 915.3 KB |
Last updated |
: Dec 17, 2010 |
Downloads |
: 2874 |
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タイトル |
中世的郡郷制の成立と展開: 阿波国吉野川下流域の場合
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著者 |
丸山 幸彦
(Maruyama yukihiko)
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史学科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学史学会 |
上位タイトル |
奈良史学
(Nara shigaku : Nara journal of history).
Vol.21号,
(2003.
12)
,p.6-
27
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識別番号 |
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抄録 |
古代の郡編成のあり方が中世にかけてどのような変化をたどりながら中世的な郡郷制として展開していくのかを正確に把握しておくことは、その地域における中世の歴史の展開をたどる上で、必要な事項の一つである。とくに、阿波の場合、九世紀後半に美馬郡が美馬∴二好両郡に、名方郡が名西・名東両郡に分割され、中世になって名西・名東両郡の中間に以西郡が設置され、また那賀郡が那賀・海部両郡に分割されるとともに、その那賀郡がさらに那西・那東両郡に、また板野郡が板西・板東両郡に分割されるなど、古代末から中世にかけて、郡分割がくり返されている。ただ、このような郡・郷の激しい変動、とくに中世における郡の分割について、それがなされた年代および分割の要因については、文献史料がまったくといってよいほど残されていないこともあって、十分な掘り下げた分析はなされておらず、阿波の中世をみていく上での問題点の一つになっている。本稿はこのような中世的な郡の一つである以西郡について、明治維新期の在村研究者である上田寧恵の論をたどることで、その成立と変遷の過程を分析することを目的とする。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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