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ID AN10086451-20051200-1004
アイテムタイプ Article
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本文 AN10086451-20051200-1004.pdf
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Size : 833.8 KB
Last updated : Dec 20, 2010
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タイトル 漢文景期小考
著者
角谷 常子 (Sumiya tsuneko)
史学科
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学史学会
上位タイトル
奈良史学 (Nara shigaku : Nara journal of history). Vol.23号, (2005. 12) ,p.57- 74
識別番号
ISSN
02894874
抄録 秦始皇帝と漢武帝は、ことさら列挙するまでもなく共通点が多い。「秦皇漢武」と並び称せられるゆえんである。しかしこの2つの山に圧倒されて、文帝・景帝期は影が薄い。黄老思想のもと、積極的な施策もなく、諸侯王対策にあけくれただけという感が強いためであろう。しかし、武帝という山を見ているだけでは、なぜそんなに高くなったのかはわからない。始皇帝の前に孝公や昭嚢王、商鞍や李斯があったように、武帝をその高みに押し上げたものがあるはずである。始皇帝と武帝を点と点で結ぶだけでは全体像は把握できない。本稿では、始皇帝と武帝の共通項のうち、巡狩・封禅と対旬奴政策を取り上げ、それらが文景期においてどのように展開されたかを考察し、始皇帝から武帝への推移をあとづけたいと思う。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public / 文学部 / 奈良史学 / 23号
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