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ID AN10403791-19930300-1004
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Last updated : Sep 22, 2011
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タイトル 大和国人戒重氏考
別タイトル
OnKaijyu-shi,KokujinintheProvinceofYamato
著者
朝倉 弘 (Asakura hiroshi)
奈良大学文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学総合研究所
上位タイトル
総合研究所所報 (Bulletin of Research Institute). Vol.1号, (1993. 03) ,p.3- 12
識別番号
ISSN
09192999
抄録 戒重氏は、大和国城上郡戒重(桜井市)の在地武士と考えられ、南北朝時代初頭より記録のうえにみられる。もと東大寺領長田庄・他田庄の庄官であったようで、同寺衆徒でもあったとみなれる。この両庄は平安時代にさかのぼることができ、以来鎌倉時代をへて南北朝時代にも存続しているが、鎌倉時代以前の戒重氏の動きは不明。南北朝時代には、西阿とその子木工助・良円が南朝方武士として活躍した記録が残されている。ついで室町時代後期以後にみられる。戦国時代には越智党として筒井党に対抗したが、一時松永久秀の配下に入っていたようである。天正年間織田信長により自刃させられて滅んだものと考えられる。本稿は桜井市生涯学習の一環としての奈良大学教養講座で平成4年11月8日、同市まほろばセソターで発表したものである。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 総合研究所所報 / 1号
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