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詳細
閲覧数:1328
ID |
AN10403791-19930300-1014 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10403791-19930300-1014.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 609.8 KB |
Last updated |
: Apr 26, 2013 |
Downloads |
: 834 |
Total downloads since Sep 26, 2011 : 834
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タイトル |
プロジェクト研究概要
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著者 |
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学総合研究所 |
上位タイトル |
総合研究所所報
(Bulletin of Research Institute).
Vol.1号,
(1993.
03)
,p.150-
172
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識別番号 |
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抄録 |
産業化と地域の構造変動は古くて新しい問題である。伝統的セクターは徐々に衰退し、近代的セクターがそれに代わって発展していくという一般型とともに、伝統的セクターにおいても生きりをかけて内部構造の再編が進行する。中小企業や農業など伝統的セクターの比重が圧倒的に高い奈良県産業において、情報化・知識集約化を中心とする急速な技術革新の波に対処していくためこれら部門の近代化が要請されるとともに、生活の質の向上のために本県産業社会にいま真に求められているものは何かという観点から伝統的セクターのもつ役割に対して改めて見直しが要請されている。よき伝統を保持しつつ、近代化を推進していくために、まず取り組むべき課題は、近年における内外環境条件の変化がその伝統的セクターにどのようなインパクトを与え、内部にどのような変化を生じているか、その近代化を阻む要因は何か、とくに近代化の担い手となるべき人材の資質やその行動様式にどのような特徴があるかを明らかにすることである。そして、伝統的本県文化をその近代化と調和させていくために必要な対策の方向を明らかにしていくことである。以上のような問題点を解明するため当社会学部プロジェクト研究は、社会学、産業社会学、社会心理学、産業心理学、文化人類学、情報論などによる学際的研究を行うこととした。われわれの研究方法の特徴の一つは、社会調査・統計解析による実証的研究にとどまることなく、実践的課題に対して調査対象との協働研究を通して本質に迫ることを志向した点にある。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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