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ID AN10403791-19980300-1009
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Last updated : Sep 30, 2011
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タイトル 元朝登科録復元の試み
著者
森田 憲司 (Morita kenji)
奈良大学文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学総合研究所
上位タイトル
総合研究所所報 (Bulletin of Research Institute). Vol.6号, (1998. 03) ,p.145- 148
識別番号
ISSN
09192999
抄録 元朝による漢民族への支配についての研究の進展には、この時代に関わる個別事象についての具体的なデータの蓄積から始める必要があることについては、筆者はこれまでにも書いてきた。近世中国社会を特徴づけるものの1つである科挙に関しても、元朝でのその意義を論ずるには、積極的に見るにしろ、消極的に見るにしろ、合計18回行なわれ、1,135人の合格者を出した科挙に、誰が合格し、その後の官界における遷転はどうであったのかを知ることがまず前提となる。すなわち、元朝における科挙の1回1回について、その登第者を洗いだし、その人物についてより多くの情報を得ること、中国の伝統的な呼称を用いれば、「登科録」のより完全な復元の作業が必要なのであり、今回の特別研究費による研究は、そのための試行作業を目指したものである。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 総合研究所所報 / 6号
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