奈良大学リポジトリ

| Home Login |

XooNIps検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:2015
ID AN10403791-20050300-1012
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
画像
本文 AN10403791-20050300-1012.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 359.0 KB
Last updated : Oct 5, 2011
Downloads : 1737

Total downloads since Oct 5, 2011 : 1737
タイトル 東大寺金銅盧遮那仏・十輪院石造地蔵菩薩の大気汚染による損傷と防止の研究
著者
西山 要一 (Nishiyama yoichi)
奈良大学文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学総合研究所
上位タイトル
総合研究所所報 (Bulletin of Research Institute). Vol.13号, (2005. 03) ,p.95- 104
識別番号
ISSN
09192999
抄録 日本の古代金銅仏を代表する東大寺盧舎那仏(大仏)は、天平勝寳4年(752)に完成し開眼供養が行われた。しかし、鎌倉時代・治承4年(1180)の平重衡の南都焼き討ちによる東大寺金堂(大仏殿)の炎上と重源による建久6年(1195)の再建、さらに室町時代・永禄10年(1567)の松永久秀の三好三人衆攻めによる再度の金堂炎上と江戸時代・元禄5年(1692)の公慶による再興と、2度にわたる被災と再建を繰り返してきた。大仏は被災のたびに像上部が失われ、再建のたびに消失部分を追加鋳造した結果、現在の大仏は蓮華座から膝までが天平時代、腹部が鎌倉時代、胸から頭部までが江戸時代の造作といわれている。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 総合研究所所報 / 13号
関連アイテム