| |
詳細
閲覧数:2355
ID |
AN10403791-20070300-1013 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
|
本文 |
AN10403791-20070300-1013.pdf
Type |
: application/pdf |
|
Size |
: 199.2 KB |
Last updated |
: Oct 7, 2011 |
Downloads |
: 3720 |
Total downloads since Oct 7, 2011 : 3720
|
|
|
タイトル |
奈良盆地の気候の経年変化
|
別タイトル |
Changes of Climatic Conditions in Nara Basin |
|
著者 |
深石 一夫
(Fukaishi kazuo)
|
奈良大学文学部
|
出羽 一貴
(Izuha kazuki)
|
奈良大学
|
|
版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学総合研究所 |
上位タイトル |
総合研究所所報
(Bulletin of Research Institute).
Vol.15号,
(2007.
03)
,p.115-
121
|
|
識別番号 |
|
抄録 |
奈良盆地の気候は、海岸から離れた盆地と北東部の都市市街地によって特徴つけられている。前回の報告(深石2006)では、奈良盆地の市街地・郊外・田園の土地利用の差異による気温分布を明らかにし、都市温度(アーバンヒートアイランド)の実態を報告した。ここでは奈良盆地を代表する奈良地方気象台の気象観測資料について月平均気温レベルでの経年変化を分析し、ほぼ同一緯線上にある生駒山(海抜高度642m、大阪管区気象台所管のアメダス)のそれと比較し、奈良の気候の経年変化についてその特徴を明らかにしたい。月平均気温での比較は、都市温度の月別上昇率を検討することにより、都市の昇温効果の経年変化を明らかにすることになる。さらに盆地気候の特性である盆地霧の発生頻度の経年変化について、奈良盆地の霧日数を九州の日田・人吉の各盆地について比較検討したい。気温や霧の出現頻度は、盆地気候の経年的な気候の変化を反映している。さらに生物気候の代表として、サクラの開花・満開日の経年変化を検討し、初冬から春にかけての気候変化をみる。この対象地域としては奈良と比較するため、和歌山・京都・大阪のサクラの記録を検討する。 |
言語 |
|
資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
|
関連アイテム |
|
|