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ID AN10403791-20070300-1015
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Last updated : Oct 7, 2011
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タイトル オストラリア大陸東岸に生じている風化微地形
別タイトル
Micro-Topographic Weathering of the Coast Eastern continental Australia
著者
池田 碩 (Ikeda hiroshi)
奈良大学文学部
publisher 
出版地 奈良
出版者 奈良大学総合研究所
上位タイトル
総合研究所所報 (Bulletin of Research Institute). Vol.15号, (2007. 03) ,p.127- 128
識別番号
ISSN
09192999
抄録 今回は岩石や鉱物が自然界でそれぞれの地域の気候・気象状況のもとに風化を進め破壊されていく過程の特徴と、そこで生じてくる微地形の形状や景観に興味を持ち調査してきた。これまで世界各地をケッペンの気候区分地域毎に可能な限り訪ね比較している。近年はさらに石造人工遺跡の風化破壊の状況を、遺跡の岩種や分布地域の気候・気象との関係を調査、遺跡の保護・保全のためのデータ収集にも務めている。西岸海洋性気候下のオーストラリア大陸東岸、シドニー湾口で太平洋に臨むマンリー陸繁島の外洋側海食崖に生じている風化・浸食による微地形の調査を行った。マンリー島周辺は、中生代三畳紀の主として砂岩の水平層からなり、地形は標高100~200m程の極めてなだらかな平坦面が発達している。一方周囲の海岸には海食崖が連なり、特に外洋側には直立するような断崖が続き、崖下には海食台プラットフォームが発達している。その表面には典型的な海食ポットホールが多数形成されているのもこの海岸の特徴である。ホールの直径は大きなものでは80~120cmのものもあるが平均の直径は30~50cmであった。この種の微地形にも興味があり、調査も行ったが、本講では海食崖に形成されているタフォニについて報告する。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 総合研究所所報 / 15号
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