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ID AN10403791-20090300-1004
アイテムタイプ Article
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Last updated : Dec 3, 2012
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タイトル 税務大学校租税史料室所蔵「大和国地租改正地引絵図」の作成と移管の経緯
別タイトル
Transfer of "Land Tax Revision Map" made in Nara Prefecture during the Meiji Era:Analysis of The Tax College Collection
著者
土平 博 (Tsuchihira hiroshi)
奈良大学文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学総合研究所
上位タイトル
総合研究所所報 (Bulletin of Research Institute). Vol.17号, (2009. 03) ,p.29- 39
識別番号
ISSN
09192999
抄録 明治前期に実施された、壬申地券交付、地租改正、地押調査、地籍編纂の各事業のなかで作成された図を「地籍図」1)としている。この4度にわたる事業のうち地租改正に伴って作成された図が「地租改正地引絵図」である。この図は明治初年頃の村の地目が描かれており、当時の村の土地利用を概ね把握することができる貴重な資料である。また、この当時の村の単位は、江戸時代の村の単位を継承することもあり、大和国では江戸時代の村、つまり藩政村単位の状況を類推することもできる資料ともいえる。原則として1村につき1点が作成されたので、大和国だけでも1,000点以上になる。さて、埼玉県和光市の税務大学校租税史料室には「大和国地租改正地引絵図」の一群が所蔵されている。その点数は99点にもおよぶ。「地租改正地引絵図」は、現在、市役所や町村役場、法務局に移管されていることが多い。しかし、この一群は同校同室に保管されている。本稿では、大和国における地租改正事業について改租時期や「地租改正地引絵図」の作成時期を検討し、その後の同図の保管や移管の経緯について明らかにすることを目的とする。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 総合研究所所報 / 17号
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