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ID |
AN10403791-20090300-1005 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10403791-20090300-1005.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 718.9 KB |
Last updated |
: Dec 3, 2012 |
Downloads |
: 11421 |
Total downloads since Oct 13, 2011 : 11767
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タイトル |
人口統計に見る日本の近代化と被差別部落
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別タイトル |
An essay on Japanese Modernization and `BURAKU-Minority' with relation to census |
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著者 |
元濱 涼一郎
(Motohama ryoichiro)
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奈良大学社会学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学総合研究所 |
上位タイトル |
総合研究所所報
(Bulletin of Research Institute).
Vol.17号,
(2009.
03)
,p.41-
54
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識別番号 |
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抄録 |
本稿は、近世の旧賎民が「特殊部落」として近代に再編され、それが現代の「被差別部落」となっているとの立場にたってこれを論じるものではない。それはそもそも、近代にあっても、なお賎民の系譜の連続性が特定の地域を担保して保持されたという虚構を前提としているというだけではなく、差別そのものの根拠を、系譜に求めるという意味で、近代以前の意識そのものを体現しているという点で、二重の矛盾を来たしていると言うべきであろう。近代において、「部落史」が「国民史」として記述されるに至っている現状への批判(畑中敏之、注①)は当然であると言わなくてはなるまい。従って、ここでは、いわゆる「被差別部落」とされる地域と、そこに居住する住民との関係を、人口統計を手掛かりとして見ていくこととしたい。その結果は、「部落」住民とその歴史的系譜について想定されている関係の根拠が、驚くほど薄弱なものであることを示すことになるであろう。以下、広く受容された観念と現実との対照が問題になるが、理論的含意としては、イメージと現実との関係の一具体例を検討することである。先ず、その前提として、近世における賎民層の存在形態を整理しておくことにする。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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