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詳細
閲覧数:1464
ID |
AN10403791-20140300-1003 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10403791-20140300-1003.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.8 MB |
Last updated |
: May 23, 2016 |
Downloads |
: 1567 |
Total downloads since May 23, 2016 : 1567
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タイトル |
大学生の健康認識とVATの関連性と健康教育への活用 その1
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別タイトル |
Use of the Valency Assessment Test( VAT) in health education for university students |
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著者 |
島本, 太香子
(Shimamoto, Takako)
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奈良大学社会学部
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Hafsi, Med
(Hafsi, Med)
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奈良大学社会学部
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田原, 武彦
(Tahara, Takehiko)
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奈良大学教養部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学総合研究所 |
上位タイトル |
総合研究所所報
(Bulletin of Research Institute).
Vol.22号,
(2014.
3)
,p.25-
39
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識別番号 |
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抄録 |
身体的に健康な20歳前後の若年者が大多数を占める大学における健康管理では、精神心理面のケアが大きな部分を占め、また、身体的な問題に対しても心因的な因子について考慮する必要性が大きい。症状の訴えの程度や性状は個人のパーソナリティに影響される傾向が大きいことが推測される。本研究は、①学生が日常生活の中で自覚している健康課題とその対処法の実態を把握すること、および②対人関係構築傾向と主観的健康度との関連性を定量的に評価すること、の二点を目標とした。前者の調査からは、大学生の健康問題として、こころのあり方、ストレスとの向き合い方、対人関係の対処法に関心が高いことが示された。後者においては、共同研究者Hafsi教授の考案によるValency Assessment Test(VAT)により対象をその対人関係構築傾向のタイプにより4 群に分類し、3 種の主観的健康度パラメター(蓄積疲労度、精神疲労度、ストレス対処能力)との相関を検討した。その結果、主観的健康度には心理的・性格的背景が影響している可能性が示された。パーソナリティと主観的健康度の関連性を知ることは、より効率的な健康管理に資するところが大であると考えられる。現時点までに得られた結果は、学生が自ら健康のために判断、行動する際、個別の相談ができる学内の医務室、スポーツ担当、心のケア担当等の連携体制が重要であることを示している。 |
キーワード |
主観的健康度 |
Valency Assessment Test(VAT) |
パーソナリティ |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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