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ID AN10403791-20140300-1005
アイテムタイプ Article
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Last updated : May 23, 2016
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タイトル 香港の中国語新聞『大公報』の1959年の記事に見るインドネシア華人の移動
別タイトル
Return of the Overseas Chinese from Indonesia to China in 1959 as seen in the articles of Ta Kung Pao, a Chinese Newspaper in Hong Kong
著者
芹澤, 知広 (Serizawa, Satohiro)
奈良大学社会学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学総合研究所
上位タイトル
総合研究所所報 (Bulletin of Research Institute). Vol.22号, (2014. 3) ,p.49- 72
識別番号
ISSN
09192999
抄録 『大公報』は、1902年に天津で創刊され、今も香港で発行され続けている、中国でもっとも歴史のある中国語新聞である。とりわけ1948年に香港で復刊されてから後の時代には、香港の左派勢力(中華人民共和国を支持する立場)を代表する中国語新聞となり、冷戦時代には、香港の住民に彼らの故郷である広東省の状況を伝え、新中国の発展を宣伝する重要なメディアであった。そのため、奈良大学図書館が所蔵する1959年から81年にかけての『大公報』の原紙には、当時、東南アジアの華僑が香港や広州を経由して中国に帰国、定住する様子についての興味深い記事が多く含まれている。そのなかで本稿では、インドネシアにおいて華僑の商業活動を制限する法令が出された1959年に焦点をあてて、インドネシアから中国への華僑の帰国にかかわる記事を、とくに国貨公司、華僑農場、留学(進学)に焦点をあてて紹介する。
キーワード
香港
中国語新聞
インドネシア華人
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 総合研究所所報 / 22号
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