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詳細
閲覧数:1785
ID |
AN10533924-19960300-1009 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
浦島説話の研究―その源流を中心に―
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著者 |
木瀬 智晴
(Kise chiharu)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.1号,
(1996.
03)
,p.101-
108
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識別番号 |
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抄録 |
浦島説話は現代でも昔話として親しまれ、多くの文献が残されており、民俗学・文化人類学・国文学などさまざまな領域において詳細な研究がなされている。これらの研究の多くは、浦島説話を土地に基づいた古い伝承に神仙思想による潤色を加えたものとし、主に海人族に伝えられた伝承であったのだろうとしている。しかし「古い伝承」といえる部分がどこに見られるのかについては、はっきりとした説は出されておらず、また、日本神話との比較においても、説話の基本構造についての厳しい分析がなされていない。そこで浦島説話の中でも特に最古のものと考えられる『日本書紀』『万葉集』『風土記』を取上げ、その構造・機能の分析を行うことよって、この説話の源流について考察を加えた。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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