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詳細
閲覧数:2489
ID |
AN10533924-19970300-1015 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
豊臣秀吉の権力形成に関する一考察―本姓・名字・通称・諱等の分析を通じて―
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著者 |
佐藤 秀行
(Sato hideyuki)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.2号,
(1997.
03)
,p.219-
224
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識別番号 |
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抄録 |
豊臣秀吉は、永録八年(一五六五) の初出文書において「木下藤吉郎秀吉」を名乗っている。ここから幾つかの姓名(本姓・名字・通称・諱)を名乗り、最終的に「豊臣秀吉」となる。この時代、改名すること自体は特に珍しいことではない。通称や諱について言えば改名することの方が多い。また本姓や名字を改める例も、急成長大名等にみられる。織田信長は本姓を「藤原」から「平」に改めたし、徳川家康は「藤原氏松平」から「源氏得(徳)川」に改めた。もちろんこの二人の改名が、秀吉のそれに影響しているのは間違いない。しかし改名によって得られる効果(質)、そして改名の回数(量)から言っても、秀吉を姓名活用の代表例と見てよいのではないだろうか。そこで姓名活用という点から見える、豊臣秀吉の思考性を考えてみたい。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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