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ID AN10533924-20000300-1011
アイテムタイプ Article
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Last updated : Oct 21, 2011
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タイトル 子規俳論における月並調
著者
中嶋 秀和 (Nakajima hidekazu)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.5号, (2000. 03) ,p.161- 165
識別番号
ISSN
13420453
抄録 「天保以後の句は概ね卑俗陳腐にして見るに堪へず。稻して月並調といふ。」と子規は「俳諸大要」に書いていて、これはよく知られたことばでもあるわけだが、子規御本人の月並調理解には、どうも、いま一つわかりきらないところがある。ことに、具膣例にはいると、まことに曖昧模糊たるものになってしまうのである。(中略=中嶋)どうも、子規自身もいうように、こうした評語は、多分に直観的なもので、それほどの内容規定を用意していたものとはおもえないのである。そして、その直観の働きに、一種の底意のようなものが感じられてならない。だからときに、直観に感情のかげりさえみえて、讃むほうも素直に讃めなくなる。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 5号
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