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閲覧数:1442
ID |
AN10533924-20000300-1011 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20000300-1011.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 142.5 KB |
Last updated |
: Oct 21, 2011 |
Downloads |
: 1755 |
Total downloads since Oct 21, 2011 : 1755
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タイトル |
子規俳論における月並調
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著者 |
中嶋 秀和
(Nakajima hidekazu)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.5号,
(2000.
03)
,p.161-
165
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識別番号 |
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抄録 |
「天保以後の句は概ね卑俗陳腐にして見るに堪へず。稻して月並調といふ。」と子規は「俳諸大要」に書いていて、これはよく知られたことばでもあるわけだが、子規御本人の月並調理解には、どうも、いま一つわかりきらないところがある。ことに、具膣例にはいると、まことに曖昧模糊たるものになってしまうのである。(中略=中嶋)どうも、子規自身もいうように、こうした評語は、多分に直観的なもので、それほどの内容規定を用意していたものとはおもえないのである。そして、その直観の働きに、一種の底意のようなものが感じられてならない。だからときに、直観に感情のかげりさえみえて、讃むほうも素直に讃めなくなる。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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