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詳細
閲覧数:1664
ID |
AN10533924-20020300-1031 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
カンガルー肉の産業利用に関する研究
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著者 |
北谷 順一
(Kitatani jun'ichi)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.7号,
(2002.
03)
,p.191-
200
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識別番号 |
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抄録 |
古くから人間はさまざまな形で野生動物を利用してきた。現在も多くの動物を家畜として利用し、あるいは野生のものを狩猟し続けている。近代になり何種類かの生物がその個体数を著しく減少させた。経済活動の拡大に伴って動物の住環境が縮小したことや乱獲などが原因である。その結果として、絶滅を恐れられるほど個体数が減少した野生動物は絶滅危惧種として保護し利用を中止し、その一方で個体数の増えすぎた動物や人に害を与えるような動物は害獣として駆除が行われてきた。しかし「害獣は駆除し、絶滅危惧種は保護する」という安易な考えは終焉を向えているのではないか。近年わが国でも、野生動物の保護管理をはかり人間と野生動物の共存を模索する動きが出てきた。また、野生動物にって住みにくく、変わってしまった環境のなかで、人間と生物とがどのように生きていくかを考えなければならないという指摘もされている。我々は自然界に対して全く人為的な力を加えずに生きてはいけない。多かれ少なかれどうしても自然環境の破壊を行っている。しかしながら全体として自然を生かしつつ自然と共に生きていくことが必要である。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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