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ID AN10533924-20030300-1010
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Last updated : Oct 28, 2011
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タイトル 中世柳酒の研究―柳酒屋を中心に―
著者
澤田 くみ子 (Sawada kumiko)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.8号, (2003. 03) ,p.59- 62
識別番号
ISSN
13420453
抄録 室町期には、生産者自体が利潤を対象とする商品生産として、営業の一般化が顕著となっていく。これが、いわゆる酒屋の酒である。この酒屋の酒である「柳酒」とは、室町時代から江戸時代にかけて、京都を代表する美酒であり、都の公家・武士.寺社などの支配階級の間で、贈答品として多用されたものである。そして十四世紀半ばには、大和僧坊の酒(南都諸白)、天野酒と並んで、天下の銘酒と謡われた酒である。「柳酒」「柳酒屋」については、小野晃嗣氏、河内将芳氏などの研究者がおられる。そこで、先行研究を踏まえて、柳酒屋=五条坊門西洞院南西頬=中興という過程を考えていきたい。また、柳酒屋と幕府・寺院関係についても考察していきたいと思う。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 8号
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