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ID AN10533924-20030300-1018
アイテムタイプ Article
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本文 未公開
タイトル 呪符木簡の論理―その思考と世界―
著者
風間 厚徳 (Kazama atsunori)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.8号, (2003. 03) ,p.99- 104
識別番号
ISSN
13420453
抄録 人は多かれ少なかれ、悩みを抱えながら生きている。我々は、何かを拠り所にしながら、その悩みから逃れたいことを、常に切望している。過去に生きた人々も、現在生きる我々と同様であった。心の平安を願う一そんな心の諸相が表れる出土資料、それが呪符木簡である。呪符木簡とは、木簡に呪符(宗教的教義に則した絵、記号、図形、文字)が描かれている出土資料である。その出土時期は、古代から近世初頭にまで至り、我国の文化の一相を成していることが知られている。本稿では、全国から出土する呪符木簡と、それを取り巻く諸相について考察していきたいものと考える。また、同時に、出土呪符木簡に込められた願いを同定していく作業を行い、大地に埋もれた心の片鱗を復元していきたいと考えるのである。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 8号
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