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ID AN10533924-20040300-1006
アイテムタイプ Article
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本文 AN10533924-20040300-1006.pdf
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Last updated : Oct 31, 2011
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タイトル 「村上龍」論
著者
芝本 絢子 (Shibamoto junko)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.9号, (2004. 03) ,p.17- 21
識別番号
ISSN
13420453
抄録 私は村上龍の『限りなく透明に近いブルー』を十九歳の時に初めて呼んだ。そのときの衝撃を私は今でも覚えている。暴力とセックスとドラッグに満ちた世界だった。
しかし、そんな無秩序な中でも、清潔感が漂い不快感を感じなかった。だが、何がそうさせるのかは、一読しただけでは分からなかった。
そこで、その謎を解くため大学の卒業論文で村上龍の作品を取り上げた。卒業論文では、私が初めに感じた清潔感の理由を考察した。そして『限りなく透明に近いブルー』では、純粋無垢な目で作品世界を描いているという結論に達した。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 9号
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