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閲覧数:1992
ID AN10533924-20040300-1007
アイテムタイプ Article
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本文 未公開
タイトル 永井荷風論―花柳小説を中心に―
著者
吉岡 哲史 (Yoshioka satoshi)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.9号, (2004. 03) ,p.23- 24
識別番号
ISSN
13420453
抄録 大正前半期の荷風の文学は花柳世界全幅の見取り図となり、大正現代の風俗図絵、女の世界を索引とした社会の検索録となった。
彼の花柳小説は自己本来の好尚と相まって江戸文化の残照としてのこの社会に対する愛情と価値観から出発したものであった。しかし、彼の江戸趣味への傾斜と同時期に始まって、沈潜と平行して進んだ急速な破壊は、荷風の花柳小説をして一種不可思議な変貌を遂げさせる結果となった。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 9号
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