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詳細
閲覧数:2448
ID |
AN10533924-20040300-1014 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
「親王宣下制の成立」
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著者 |
松本 大輔
(Matsumoto daisuke)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.9号,
(2004.
03)
,p.51-
55
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識別番号 |
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抄録 |
親王宣下とは、天皇の皇子に宣旨を下し、これを親王または内親王とすることである。これは天皇の兄弟姉妹そして子供はみな、宣下を必要とせずに親王となることを規定した継嗣令皇兄弟条を否定したものといえる。
親王宣下制については、古く『古事類苑』が項目を設け、『国史大辞典』、『皇室制度史料」がそれぞれ解説している。しかしいずれも概説の範疇を超えるものではなく、極めて簡略な説明となっている。研究者の中では林陸朗・筧敏生両氏がこのことについて言及されているものの、表面的といわざるを得ない。
修士論文では、従来顧みられることのなかった親王宣下制の成立と、その意義について考察を加えた。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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