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閲覧数:1968
ID |
AN10533924-20040300-1015 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20040300-1015.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 185.9 KB |
Last updated |
: Nov 18, 2011 |
Downloads |
: 2003 |
Total downloads since Oct 31, 2011 : 2003
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タイトル |
後漢末軍閥考―流民問題及び募兵制を中心に―
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著者 |
吉田 健太郎
(Yoshida kentaro)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.9号,
(2004.
03)
,p.57-
61
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識別番号 |
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抄録 |
第一章ではまず流民を考察する目的を明らかとする。本論は魏晋南北朝時代の特徴である「分裂の世」を生み出した原因を分析することを目的とする。「分裂の世」を引き起こした直接原因に西晋期に起こった八王の乱とそれに続く五胡の侵入が挙げられる。ただこれらの他に想定しうる原因に中国全土、特に華北地区での相対的な国力低下、言い換えると戸口の減少が指摘できる。五胡の勃興も五胡の総人口が増加したというよりも中国本土の人口が減少したことにより少数民族である五胡の台頭が起こったという側面があると思われる。そこで前代にあたる後漢期に顕著となる流民問題を考察し、流民がいかに「分裂の世」を引き起こす要因となるかを明らかにする。また合わせて後漢の兵制と流民問題との関連を主に後漢の軍勢徴厚方法の一つである募兵制より考察する。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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