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ID AN10533924-20040300-1024
アイテムタイプ Article
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本文 AN10533924-20040300-1024.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 394.1 KB
Last updated : Oct 31, 2011
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タイトル 北アルプス野口五郎岳周辺の氷河地形
著者
関 泰二郎 (Seki taijiro)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.9号, (2004. 03) ,p.122- 132
識別番号
ISSN
13420453
抄録 野口五郎岳南西側斜面の東沢谷源頭部には、いくつかのカールが存在する。現在確認されている中では、標高2500mがカール地形形成の下限指標となる。この高度は立山の山崎カール、中央アルプスの千畳敷カールに示される、氷河停滞期の1万年前から2万年前に形成されたものとして見ることができる。そこで、これ以下を旧期、これ以上を新期の氷河拡大期として考えることができる。さらに新期モレーン内側(カール底内)においても堆積の不均衡が認められ、これらのモレーンが形成された環境がどのようなものであったのかを調べることにより、後氷期全体の氷河・氷食作用の状態を知ることができると考えた。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 9号
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