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詳細
閲覧数:1286
ID |
AN10533924-20050300-1016 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
近世社会における弔うきもち(産死者をめぐる「もの語り」を中心に)
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著者 |
野田 恵
(Noda megumi)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.10号,
(2005.
03)
,p.101-
104
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識別番号 |
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抄録 |
近世期において、近代意識の萌芽に基づいた医学の発達と自然科学的視線の広がりの一方で、「科学」とは異なるものが、大いにもてはやされていた。「科学」でないことで、バランスをとる。追い詰められていく時代の閉塞感の中で、人々は危機と向き合わざるを得なかったのでは、なかったか。
本稿では、近世後期における産むことをめぐる事象と、産死者の弔い方、産死者をめぐる怪異について述べている。そこから近世期、特に一七・一八世紀におけるひとびとの社会状況認識と、観念化されていく産と死の関係性について考え、危機をむかえ、それに立ち向かうことについて考えた。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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