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詳細
閲覧数:1074
ID |
AN10533924-20050300-1025 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
母親になることに対する態度と子どもとの接触への影響―理論的検討―
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別タイトル |
The Effect of the Mother's Attitude Towards "Becoming a Mother" on the Child-Mother Relationship: An empirical Study |
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著者 |
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.10号,
(2005.
03)
,p.194-
204
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識別番号 |
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抄録 |
女性が妊娠することは生理的なことではあるが、生物学的変化に適応することと母親役割の精神的適応が要求される。妊娠や出産は女性の一生の中で大きな意味を持つと同時に、親子関係の始まりとして子どもの初期の発達環境にも深く関連するものである。女性にとっては、性ホルモンを中心とした急激な生理的変化が起こるだけでなく、娘や妻から母親への役割変化や、経済的負担の増加、自分自身の就労継続の問題といったライフスタイルの検討をも含む多面的な心理・社会的ストレスにさらされやすい時期である。妊娠中は、人から注目を浴びたい、いたわりが欲しい、健康に気をつけたいなどというような、心理的変化が生ずる時期であると考えられる。この時期の女性の心理は、子どもを得る期待や喜びといった肯定的側面と同時に危機の側面を持つものととらえる必要があるだろう。
それでは女性が「母親」となり育児を行う際にどのような変容が見られるのであろうか。ここでまずいくつかの先行研究をとりあげ、その概要を論じていきたいと思う。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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