ID |
AN10533924-20060300-1006 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20060300-1006.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
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Last updated |
: Nov 7, 2011 |
Downloads |
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タイトル |
あなたはどういう友人と付き合っているか―友人選択における原子価の影響について―
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別タイトル |
Which kind of friends do you have?: The effect of valency on the choice of friends |
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著者 |
船越 弘子
(Funakoshi hiroko)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.11号,
(2006.
03)
,p.45-
54
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識別番号 |
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抄録 |
人が多くの人の中から友人を選択する際、現在までの先行研究から自分との「類似性」や「異質性」に影響されていることが明らかになっている。そこで、本研究の目的は人間の特性についてBion(1961) 、Hafsi(1997)の理論である「原子価(Valency)」の観点から述べ、「類似性」と「異質性」による対人選択について新たな観点を提供することである。そのため、最初に「原子価」の特徴と分類についての概念について詳しく述べた上で、Hafsi(2006)の原子価同士の繋がりに関しての仮説について述べた。その上で、Hafsiの仮説に基づいた新たな仮説を立て、それを実証する研究をおこなった。その結果、人が対人選択に用いるのは自分との「類似性」が最も影響があることが明らかになり、さらに「異質性」も影響があることが証明された。換言すれば、本研究から対人関係は最も「類似性」関係が構築されやすいが、「異質性」即ち「相補性」関係も構築されることも新たな観点から示唆された。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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