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ID AN10533924-20060300-1033
アイテムタイプ Article
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本文 未公開
タイトル 母親になることに対する態度と子どもの接触への影響に関する実証的研究―日本と中国の比較―
著者
李 明花 (Ri meika)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.11号, (2006. 03) ,p.146- 149
識別番号
ISSN
13420453
抄録 本研究では、次のようなモデルを立てることができる。本研究のモデルは、5つの因子を含む。すなわち、① 「母親になることに対する態度」;② 「妊娠・出産体験」;③ 「自己評価と精神衛生」:④ 「子どもへの態度」;⑤ 「子どもの発達への影響」という基本的の因子である。それらの因子の関係に関しては、次の通りである。まず、「母親になることに対する態度」と「妊娠・出産体験」は、母親の「自己評価と精神衛生」に影響を及ぼす;また、母親の「自己評価と精神衛生」母親が子どもと接する際、「子どもへの態度」即ち育児態度の影響を与えると考えられる。そして、母親の「子どもへの態度」は「子どもの発達」にも影響を及ぼす同時に、「子どもの発達」も母親の「自己評価・精神衛生」にも影響を及ぼすといった相互作用を考えられる。このモデルの実証的研究として、中国と日本の両母集団を対象として質問調査を行い、比較しながら心理学から見た類似性と相違を明らかにすることである。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 11号
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