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詳細
閲覧数:1232
ID |
AN10533924-20070300-1011 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
攻撃性の表現方法における原子価の影響に関する実証的研究
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別タイトル |
An empirical study on the effect of valency on the expression of aggressivity |
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著者 |
又吉 仁子
(Matayoshi noriko)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.12号,
(2007.
03)
,p.105-
113
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識別番号 |
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抄録 |
本研究では、"攻撃性"に着目し、攻撃性の表現方法を決定する要因として、Bion(1961)&Hafsi(2003)の理論である"原子価"を取り上げ、両者の関係性について実証的に明らかにすることを目的としている。P-Fスタディを用いて攻撃性を、VAT(Valency AssessmentTest)を用いて原子価を測定し、大学生・大学院生を対象に分析を行った。その結果、他者に向かう攻撃性とされる他責(E-A)と自身に向かう攻撃性とされる自責(1-A)においてそれぞれ、闘争(fight)と依存(dependency)が規定要因となっていることが示され、2つの仮説が証明された。攻撃性についての理解を深めることはあらゆる臨床場面において、治療的アプローチの可能性を広げるものであると考えられる。よって今後さらに詳細な検討を行っていきたい。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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