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ID AN10533924-20070300-1025
アイテムタイプ Article
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本文 未公開
タイトル 青銅製遺物およびスズ製遺物の防錆処理に関する研究
著者
辛 長河 (Shin chanha)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.12号, (2007. 03) ,p.196- 197
識別番号
ISSN
13420453
抄録 文化財を構成する重要な材料の中に金属がある。紀元前1000年頃に人類が理解していた金属は、地域差や利用頻度には大きな差があるものの、金・銀・銅・鉛・鉄など10種類程度であったと推定されている(平尾,2001)。その中でも銅は最も早い時期から利用し始めた。その後、鉄の利用法が発展し、鉄器時代へとつながる。
青銅は銅とスズと鉛の合金で、スズを添加することによって銅の融点を下げることができ、硬さを増すこともできた。そして、量比によって黄金から白色まで輝きを変えられた。また、鉛を添加させることで加工性を上げ、目的に合わせて合金された。
青銅器時代は青銅の鋳造や発展が当時の人々の生活や社会を大きく変えたと思われる。ここに、人類の歴史における青銅器の重要な役割があるのである。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 12号
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