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詳細
閲覧数:1515
ID |
AN10533924-20070300-1026 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
古代都城における井戸のあり方
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著者 |
楢崎 藍子
(Narasaki aiko)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.12号,
(2007.
03)
,p.198-
200
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識別番号 |
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抄録 |
水は、人々が生活を営むうえで欠かせないものであり、古来より水を得るためにさまざまな努力がなされてきた。
井戸の歴史は、稲作文化の導入とともに始まり、農耕を基盤とする定住生活と密接に結びついたと考えられている。最初は湧水層まで掘り上げた土杭にすぎなかった井戸も、次第に井壁の崩壊を防ぐためにさまざまなもので保護されるようになる。中でも、古代は木材で井戸を構築するのが主流であった。本格的な都城の建設にともなって大陸から高度な建築技術をもたらされたこの時代、さまざまな井戸が構築され、中世へと引き継がれる形式が誕生した。
古代都城、平城京における井戸のあり方を明らかにし、今後、平城京の宅地の調査・研究を進めていくうえでの展望のようなものにたどり着ければと考えている。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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