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詳細
閲覧数:1067
ID |
AN10533924-20070300-1030 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
奈良市街地周辺におけるヒートアイランドの気候学的研究
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著者 |
出羽 一貴
(Izuha kazuki)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.12号,
(2007.
03)
,p.207-
208
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識別番号 |
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抄録 |
都市とは、「一定地域の政治・経済・文化の中核をなす人口の集中地域」(広辞苑)である。行政的には人口5万人の人口集積地域を都市としている。人口が集積することにより、代謝熱や、エネルギー消費量の増大に伴った熱が発生する。地表面被覆の人工物化により、地中に蓄えられる熱の増加、透水性・保水性の変化による潜熱輸送の減少などが見られる。これにより、都市特有の気候が形成される。都市気候の中でも最も顕著な例として都市温度という現象があげられる。これは、都市域が周辺よりも比較的高温となり、島状の気温分布を示すためにヒートアイランドとも呼ばれる。
ヒートアイランドの出現条件や時間、季節などは地域によって変化する。また、ヒートアイランド強度(HII)の強弱も同様のことが言える。よって本研究ではこれまで各所で行われてきた移動観測を奈良市街地周辺において実施する。この実測値をもとに、奈良市街地周辺におけるヒートアイランドの実態について明らかにする。
また、その出現条件を実測値や総観条件をもとに把握し、季節変化や時間帯によるHIIの変化や風速との関係などについて調査、研究をおこなう。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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