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詳細
閲覧数:1641
ID |
AN10533924-20080300-1022 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20080300-1022.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 93.6 KB |
Last updated |
: Nov 14, 2011 |
Downloads |
: 2028 |
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タイトル |
寛永通宝の素材および劣化の研究
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著者 |
橋本 俊範
(Hashimoto toshinori)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.13号,
(2008.
03)
,p.181-
183
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識別番号 |
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抄録 |
本論では第1のテーマとして伝世品と飛鳥坐神社(奈良県高市郡明日香村)出土の寛永通宝を蛍光X線分析法で素材を解明し、その含有量の違いから分類することが可能か否かを検討した。
第2のテーマは寛永通宝の分析データを基にした銅製文化財における劣化の実態研究である。今回、腐食部(錆)と地金部(メスで1mm四方の錆を削り表出した部分)の双方を分析したところ、腐食部と地金部では定量値が異なっていることが明らかとなった。そこで地金部に呈する腐食部の元素含有量を検討するとイオン化傾向の順に合致しているものではなく、また一定の傾向を見出すこともできなかった。そこで寛永通宝をモデルとして鋳造試料を作製し、劣化試験から銅製文化財における劣化の実態を考察した。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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