| |
詳細
閲覧数:1815
ID |
AN10533924-20080300-1030 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
|
タイトル |
中近世の琉球における堀込墓の研究
|
著者 |
城間 恵美子
(Shiroma emiko)
|
奈良大学大学院生
|
|
版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.13号,
(2008.
03)
,p.198-
199
|
|
識別番号 |
|
抄録 |
真境名安興氏は、『沖縄一千年史』の中で沖縄の葬制や洗骨風習について述べ、幕制については、「一種特風あるを以って少しく記述すべし。其起源は英祖時代に、浦添に、極楽山を築きしを以って嗜矢とすれども、之れは国王の宏壮なる墳墓の意にて、普通の墓は其以前よりありしなるべし。其発達の順序も、初めは天然の洞穴を利用したけれども、稽進みては小阜に横穴を掘竪し、後には平地にも築造するに至れり。今日遺存する堀抜式、継甲式、搏風式は是れなり。」(真境名1934)とまとめており、「掘込墓」を「掘抜式」と記述している。名嘉真宜勝氏は、沖縄の葬墓制を初めて体系的に研究し、氏の研究成果によって初めて沖縄の葬墓制は「研究の対象」としての地位を獲得したと言っても過言ではない。現在の沖縄葬墓制研究は若干の付け加えを行っているものの、名嘉真氏の研究成果によるものが大きい。 |
言語 |
|
資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
|
関連アイテム |
|
|