ID |
AN10533924-20090300-1002 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20090300-1002.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 200.0 KB |
Last updated |
: Nov 18, 2011 |
Downloads |
: 1416 |
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タイトル |
学校臨床心理士に求められる地域臨床の視点に関する研究(1)―緊急支援におけるPTSDの変化の要因について―
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別タイトル |
A Study on the Community and Clinical Vertex Required of the School Psychologist (1)―The Factors leading to change in PTSD during a crisis intervention― |
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著者 |
千原 美重子
(Chihara mieko)
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奈良大学大学院 社会学研究科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.14号,
(2009.
03)
,p.1-
8
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識別番号 |
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抄録 |
この論文は、教師の自死という衝撃的な出来事によりスクール・スーパーバイザー(SV)に緊急支援が要請され、直後と4ヶ月後に出来事インパクト尺度を用いて同校の教職員が受けたストレスやPTSD症状を測定し、その変化のプロセスや社会的支援の必要性を研究することを目的にしたものである。その結果、直後は非常に高い急性ストレス状況を示した。4ヶ月後にはかなり落ちついてきたが、PTSDを示す人が少なからず見られた。直後の比較では性差に関しては男性が高い得点を示し、統計的な有意差がみられた。高い得点を示した人には、同学年担当の先生、クラブや大学の同窓生、指導する立場にある中間管理職のなどの人である。緊急支援によりストレス状況は緩和されるが、PTSDを示す人があり、中期的、長期的な社会的支援が必要であることを示唆するものである。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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