ID |
AN10533924-20090300-1004 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20090300-1004.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
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Last updated |
: Nov 18, 2011 |
Downloads |
: 8131 |
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タイトル |
中途視覚障害者における障害の受傷から社会復帰にいたるまでの心理的変化とそのプロセスの研究(Ⅱ)
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別タイトル |
Research on psychological changes and prosesses during rehabilitation of people with acquried visual impairment (Ⅱ) |
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著者 |
大前 太一
(Omae taichi)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.14号,
(2009.
03)
,p.27-
39
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識別番号 |
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抄録 |
本論分は、中途視覚障害者における障害の受容・克服に関する研究である。人生の途上でさまざまな不慮の病気・事故により、視覚障害を負った人が、その心理的ストレスをのり越え、社会復帰にいたるまでの心理的変化とその条件・プロセスについて、面接調査を行い、今後の臨床心理学的援助について検討したものである。20名の方に半構造化面接をした結果、心理的プロセスとして、ショック期,混乱期、適応への努力期、適応期を想定することができるが、これらの時期は、一方向性ではなく、行きつ戻りつすることがうかがえた。さらに、障害を受容している人は、支えてくれる人を必ず持っており、その支えを快く受け入れようとすることができている。家庭を支えなくてはならないという危機感は、受容にもストレスにも大きな影響を持つ。障害を受容する上で、趣味や欲求が大きな影響をもっており、生きがいを持つことが大きな力となることがうかがえた。経済的・福祉的支援やリハビリテーションと同時に、心理的な支援が重要であることを示唆した。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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