奈良大学リポジトリ

| Home Login |

XooNIps検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:2075
ID AN10533924-20090300-1012
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 未公開
タイトル 現代における地域社会と祭
別タイトル
Matsuri ―Japanese Traditional Carnival― and several functions of Rural Community
著者
山田 陽輔 (Yamada yosuke)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.14号, (2009. 03) ,p.157- 169
識別番号
ISSN
13420453
抄録 日本には地域ごとに多様な「祭り」が存在する。また一口に「祭り」といっても神事としての性格が強いものから村・町おこし、商店でのキャッチコピーまで、その特徴・用途は多種多様である。本稿では静岡県浜松市雄踏町の宇布見地区に現在まで続く地域の祭りである「息神社の祭典」を事例とし、祭りが地域社会の中でどのように維持・運営されてきたのか、また現在抱える問題により祭りがどうなっていくかを考察する。近年、同町では少子高齢化や新興住宅地の開発による新住民の増加などによりコミュニティ構造に大きな変化が起きている。また若者の祭り離れが深刻であり、少子化も加わることで祭りの主要な担い手である青年(青年団)の参加が減少している。現在では役割の一部を中老会が担うことで祭りが維持されており、将来的には衰退・消滅を免れない。コミュニティの核の一つともいえる祭りが地域に与える影響は大きく、その存続が望まれる。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 14号
関連アイテム