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詳細
閲覧数:1144
ID |
AN10533924-20090300-1040 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
律令期陵墓の成立と都城
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著者 |
今尾 文昭
(Imao fumiaki)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.14号,
(2009.
03)
,p.246-
249
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識別番号 |
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抄録 |
大王墓における前方後円墳の採用は7世紀前後に停止するが、大形方墳・円墳、八角墳の築造は継続する。以降を古墳時代終末期として認識することは妥当性のあることだと考える。しかし、この時期はまた律令国家成立期にあたり、古墳築造の意義は変質を遂げたと察せられる。それを明らかにするためには次のような点を課題化する必要がある。古墳の造営停止と王統譜の整備やそれを可視的に示す律令期陵墓の成立は不可分の関係にある。また、とくに飛鳥地域の終末期古墳と都城の関係性も古墳の終焉を考える上では不可避の問題である。加えて今日の陵墓を考えるに近世、近代の陵墓政策への評価も必要である。本研究はこのような課題に取り組んだ個別論文を、第Ⅰ部律令期陵墓の成立過程、第Ⅱ部後期・終末期古墳と古代都城制の関係、第Ⅲ部飛鳥浄御原宮・新益京の成立をめぐる諸問題、第Ⅳ部近世・近代陵墓成立に関わる断章の4部23章に編集した。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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