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詳細
閲覧数:2917
ID |
AN10533924-20110300-1010 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20110300-1010.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 333.4 KB |
Last updated |
: Nov 23, 2011 |
Downloads |
: 10184 |
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タイトル |
日本における壁画古墳の存在意味
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別タイトル |
Consideration to the wall painting of ancient tombs in Japan |
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著者 |
赤井 友洋
(Akai tomohiro)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.16号,
(2011.
03)
,p.157-
168
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識別番号 |
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抄録 |
これまで保存修復の対象として注目されてきた高松塚古墳・キトラ古墳をはじめとする装飾・壁画古墳を朝鮮半島に存在する壁画古墳との構図比較からその存在の独自性、及び信仰による宗教美術としての存在意味について日本・朝鮮半島それぞれの代表的な古墳壁画の構図から検証した。構図からみると日本の装飾石棺墓・古墳は朝鮮半島のものとは異なったものであり、また高松塚古墳・キトラ古墳の壁画は逆に朝鮮半島に見られる壁画と共通する部分が多く、それは日本に存在していた装飾古墳とはことなるものである。信仰の場合においても日本において仏教伝来以降の宗教は仏教と神道のみと思われがちであるが、八角墳や干支といった仏教にはない部分の存在から信仰とは別に風習として道教が存在していたことがうかがえる。日本における壁画古墳の存在する意味は、美術作品としての存在もさることながら当時の日本の信仰や風習を今につたえるものであるとみている。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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