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詳細
閲覧数:1511
ID |
AN10533924-20110300-1025 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
秋葉信仰の展開と信仰集団の空間構成―秋葉山山麓集落を中心として―
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著者 |
山田 陽輔
(Yamada yosuke)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.16号,
(2011.
03)
,p.218-
221
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識別番号 |
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抄録 |
本研究では静岡県浜松市に位置する遠州秋葉山(以下、秋葉山)を中心とした秋葉信仰を研究対象とし、特に信仰集団である講に注目する。本来は集落ごとに地縁で構成されることが多いが、現在では同業者の組合や個人間などで構成されたり、複数の目的を有したりするなど講の形態や機能も多様である。本研究における講とは秋葉山への参詣を目的とした代参講を主に指すが、一つの地域に複数の講が重層的に存在していることも多く、規模も様々なためにその全貌は先行研究においても不明瞭である。また現在では集落の過疎・高齢化や混住化などにより講の機能が維持できずに消滅したり活動が縮小したりしつつある講もある。つまり秋葉信仰を支えていると考えられる講の実態を把握することにより、地域社会における秋葉信仰の現状と位置付けを明らかにすることができると考えられるのである。諸分野から行われてきた秋葉信仰研究で決定的に不足している「地域社会」について、地理学の立場から研究の蓄積を行っていくと同時に、新たな地理学の研究対象として秋葉信仰を加えたい。そして文献や民俗資料とは異なる、信仰という表面上に表れない(目に見えない)事象を地理学的観点により具現化し秋葉信仰の空間論を展開する。秋葉信仰の「現在(いま)」を追う。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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