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閲覧数:2521
ID |
AN10533924-20110300-1029 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20110300-1029.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 150.1 KB |
Last updated |
: Nov 24, 2011 |
Downloads |
: 3529 |
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タイトル |
自殺の原因帰属とパーソナリティとの関係に関する実証的研究
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著者 |
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.16号,
(2011.
03)
,p.235-
239
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識別番号 |
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抄録 |
芥川龍之介(1927)は遺書と言われる遺稿「或旧友へ送る手記」の中でこう述べている。「誰もまだ自殺者自身の心理をありのままに書いたものはない。それは自殺者の自尊心や或いは彼自身に対する心理的興味の不足によるものであろう」。また遺書の研究で自殺学を築いたShneidman(2005)は次のように述べている。「遺書には価値があり、魅力的な文書であることには疑いがない。自殺を研究する上できわめて重要なデータを提供してくれる。しかし、それは自殺行動を容易に理解するための王道ではない。遺書を熟読してもおそらくは失望する結果となる」。なぜこのようなことが起こるのかに対してShneidmanは、自殺がまさに決行されようとしているときに認められる「心理的視野狭窄」に触れている。自殺に関する研究では、これらの課題に対してどう関わっていくかによって研究の方向性が大きく変化する。本研究では、自殺の原因帰属とパーソナリティに焦点を当てることで、自殺に関する新しい視点からの実証的研究を試みる。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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