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ID AN10533924-20110300-1041
アイテムタイプ Article
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本文 未公開
タイトル 中世後期から近世初期にかけての高野山勧進集団の変容―応其を中心に―
著者
大下 永 (Oshita hisashi)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.16号, (2011. 03) ,p.325- 328
識別番号
ISSN
13420453
抄録 中世期の大寺社においては、寺社自体の財政状況の悪化や戦乱などの理由から、寺社自力での堂舎造営が困難になる場合があった。そこで本来成員ではない外部出身の僧によって堂舎造営の為の集金や工事自体を請け負うという現象が見られるようになる。この活動は「勧進」と呼ばれ、執り行う僧は「勧進聖」と呼ばれる。中世後期はその活動の恒常化に伴って寺社内で組織化・定着化が見られる時期である。この組織は「本願」「穀屋」などと呼ばれ、近世にかけて寺内で大きな影響力を持つ事例が見られる。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 16号
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