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ID AN10533924-20130300-1007
アイテムタイプ Article
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本文 AN10533924-20130300-1007.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 4.0 MB
Last updated : May 28, 2013
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タイトル インカ道の利用・維持管理状況聞き取り調査:ペルー国コンチュコス地域の事例から
著者
大谷博則 (Otani hironori)
奈良大学大学院
publisher
出版地 奈良
出版者 Naradaigakudaigakuin
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.18号, (2013. 03) ,p.67- 82
識別番号
ISSN
13420453
抄録 本研究目的は地域住民によるインカ道の保全活用が行われるコンチュコス地域において、聞き取り調査によるインカ道の利用・維持管理状況を把握し、持続可能なプロジェクトの阻害要因を探求することにある。結果、対象地域住民がもつインカ道像がその破壊に結び付いている可能性がうかがえた。また、外部機関によりインカ道の保全活用事業が実施された地域では、インカ道に対する地域住民の関心が相対的に高いことが分かった。そのことは、外部機関の働きかけがない区間では、インカ道は基本的に放置されていることからも裏付けられる。興味深い点として、祭礼やファエーナなどの地域社会の文化的慣習や伝統的な資源管理の手法の導入により、その持続可能性が高まる傾向が示せた。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 18号
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