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詳細
閲覧数:1302
ID |
AN10533924-20130300-1044 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20130300-1044.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 2.3 MB |
Last updated |
: May 31, 2013 |
Downloads |
: 1126 |
Total downloads since May 31, 2013 : 1126
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タイトル |
近世京都の寺院町における運営の一側面 ―普請と往来をめぐって―
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著者 |
林 宏俊
(Hayashi toshihiro)
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奈良大学大学院
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.18号,
(2013.
03)
,p.226-
210
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識別番号 |
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抄録 |
小稿は、近世京都における寺院町について、まず「町」としての基礎的な構造や運営について検討する。つぎに、寺院町における溝筋普請につい
て分析、考察する。町内に存在する溝筋は、各寺院ごとではなく、「町」として管理しなければならないものであり、それに必要な入用の負担も含
めて寺院町の実態が如実に表れるものである。溝筋の置かれていた環境をふまえたうえで、溝筋普請について寺院町の内外の交渉を中心に明らかに
する。 そして、寺院町の道筋の往来について、他の町々や町奉行所との交渉を言及する。ここでは、往来をめぐる一件に着目して、往来を求める「町」や往来を容認する「町」、忌避する「町」のそれぞれの主張を明確にする。道筋の往来も、溝筋普請と同様に「町」として対応が迫られる問題であり、寺院町の「町」という側面が明らかになるものといえる。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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