奈良大学リポジトリ

| Home Login |

XooNIps検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:2356
ID AN10533924-20130300-1045
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
画像
本文 AN10533924-20130300-1045.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 2.2 MB
Last updated : May 31, 2013
Downloads : 5540

Total downloads since May 31, 2013 : 5540
タイトル 陰陽家の参陣構成について ―軒廊御卜にみる―
著者
細田 慈人 (Hosoda yoshihito)
奈良大学大学院
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.18号, (2013. 03) ,p.208- 188
識別番号
ISSN
13420453
抄録 室町時代は陰陽道の最盛期である。平安・鎌倉時代に細分化していた陰陽家は、南北朝を経て安倍有世系統・有茂系統と賀茂在弘系統の二家三系統へと集約していく。しかし集約後は、安倍氏と賀茂氏という二家間での争いへとシフトする。将軍家あるいは公家への奉仕をする場面は、室町時代史料には多く現れる。そうした奉仕の場面で構成あるいは招集される陰陽師の面々には、一体どのような基準があったのだろうか。陰陽師を招集
する側にとって有力な陰陽家あるいは陰陽師は、重要な祭祀・儀礼において必要不可欠である。
 平安・鎌倉・室町時代と変わらず重要なある種の不定期的な卜占であった「軒廊御卜」を中心に参陣する陰陽師にどのような基準があったのか、
法則性が存在したのかを検証してみる。これにより、貴族たちの当時の陰陽家に対する評価を明らかにできるだろう。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 18号
関連アイテム