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詳細
閲覧数:875
ID |
AN10533924-20140300-1004 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
カンカ遺跡出土の封泥に残る織物圧痕について
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著者 |
村上, 智見
(Murakami, Tomomi)
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奈良大学大学院文学研究科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
日付 |
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上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.19号,
(2014.
3)
,p.35-
45
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識別番号 |
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抄録 |
筆者は、シルクロードの織物技術と文化交流を復元することを目的に、織物における中国とシベリア文化圏の接点に当たり、高級織物ソグド錦の一大産地として知られながらも、実物資料がなく、織物文化の実態が十分に明らかになっていない、ソグディアナとその周辺地域に着目して研究を行ってきた。ソグディアナ地域に隣接するチャチ地域のカンカ遺跡からは、炭化した織物と共に封泥が発見されたが、封泥には織物圧痕が残されていた。これまで当該地域における織物研究において、圧痕が着目されることはなかったが、実物資料が少ない当該地域において、織物圧痕のもたらす情報は貴重であり、織物文化の復元に欠かすことのできない資料である。本稿ではこれに着目して、織物の用途について考察した。 |
キーワード |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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