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詳細
閲覧数:1697
ID |
AN10533924-201802-1102 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-201802-1102.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 2.8 MB |
Last updated |
: Mar 27, 2018 |
Downloads |
: 1642 |
Total downloads since Mar 27, 2018 : 1642
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タイトル |
奈良絵本「大織冠」について : 個人蔵本の翻刻と釈文
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著者 |
塩出, 貴美子
(Shiode, Kimiko)
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文学研究科
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
No.23
(2018.
3)
,p.246-
220
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識別番号 |
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抄録 |
" 「大織冠」は、幸若舞の語り台本を読物に転用した舞の本の一つである。大織冠すなわち藤原鎌足の次女紅白女は、唐の太宗皇帝の后となり、興福寺金堂の釈迦如来のために宝物を贈る。ところが、一番の重宝である宝珠を海底の竜王に奪われてしまい、大織冠がそれを取り返すという壮大な物語である。
写本のほか、版木、奈良絵本、絵巻などが多数伝存するが、本稿で紹介するのは、三冊本の奈良絵本の上冊のみの端本である。まず、その本文の翻刻と釈文を作成し、版本二種(古活字版と寛永丹緑本)、および奈良絵本三種と校合する。次に、これら五件のうち挿絵を伴う四件と、挿絵の挿入箇所および描かれている場面の内容を比較する。その結果、本文は古活字版と大差ないが、挿絵には他本と同じものがある一方、本作品だけに見られる独自の場面もあることが明らかになった。" |
キーワード |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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