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詳細
閲覧数:917
ID |
AN10533924-201802-1105 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-201802-1105.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.0 MB |
Last updated |
: Mar 27, 2018 |
Downloads |
: 410 |
Total downloads since Mar 27, 2018 : 410
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タイトル |
和歌山・慈尊院の密教法具について
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著者 |
羽良, 朝風
(Hara, Asakaze)
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奈良大学大学院生
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
No.23
(2018.
3)
,p.186-
176
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識別番号 |
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抄録 |
" 和歌山県九度山町に所在する慈尊院は、弘法大師空海とその母公に由緒のある寺院で、ここにはいくつかの注目すべき密教法具が伝来する。
今回の調査の対象とした密教法具は、いずれも現存遺品が少ない形式や細部意匠を持つ作例である。金銅独鈷杵は「鬼面・鬼目式」という特異な形式を持つ。金銅五鈷杵は、仏舎利を埋納したと考えられる埋金の跡が見られ、これは空海請来の五鈷杵にも見られる。金銅五鈷種字鈴は、作例の少ない種字鈴である。金銅三鈷鈴は、特異な三鈷を持ち、大陸からの請来品と考えられる。飲食器は、空海の母公の「歯」が奉籠されたという伝承を持つ。
また法具は、形式等から鎌倉時代から室町時代の製作と考えられるが、中世の史料が少ない慈尊院において、その間の事情を物語る重要なものである。特殊な形式を持つ作例が多いことは、慈尊院が中・近世において真言密教の有力寺院であったことを示す。" |
キーワード |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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