ID |
AN10533924-201902-1003 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-201902-1003.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.6 MB |
Last updated |
: Aug 10, 2019 |
Downloads |
: 619 |
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タイトル |
奈良大学博物館所蔵の高野版小型版木 : 小型版木の構造と再利用方法について
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別タイトル |
Kouya Buddhist Printing Small Blocks in the Nara University Museum : The Structure of the small block and Way of Reuse |
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著者 |
青木, 麻佑花
(Aoki, Mayuka)
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奈良大学大学院生
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
No.24
(2019.
2)
,p.25-
36
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識別番号 |
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抄録 |
" 版木は、文化と宗教の発展及び流布に寄与するだけでなく、商業や印刷業界等も進展させてきた。版木に関する既往の研究では、主として、版木によって生産された版本が研究対象となってきた。そのため、奈良大学博物館蔵の高野版版木に含まれる資料のうち、所蔵登録が「高野版スタンプ」とされるものから、前稿(青木2017)で捺印式はスタンプ型版木、摺写式を小型版木と定義した。
この前稿をもとに、本研究は小型版木の中から釘の加工痕が確認できる8点に焦点をあて、資料の詳細な検討を行なった。検討方法は、法量と重量の調査、そしてX線透過撮影の分析を行なった。この結果により、高野版小型版木の釘に関する加工痕から3つ、再利用方法4つの分類が可能となった。今後、技術の発達段階や分業体制をはじめとする工房組織の在り方など多角的な検討が望まれる。" |
キーワード |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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