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閲覧数:190
ID |
AN10533924-20210200-1104 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20210200-1104.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 520.7 KB |
Last updated |
: Jun 19, 2021 |
Downloads |
: 1421 |
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タイトル |
室生寺金堂・本尊薬師(伝釈迦)如来立像の制作背景について
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別タイトル |
About the Production background of Syakanyorai (Yakusinyorai) statue at Murōji-Kondo |
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著者 |
太田, 均
(Oota, Hitoshi)
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奈良大学大学院生
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
No.26
(2021.
2)
,p.178-
168
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識別番号 |
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抄録 |
室生寺金堂の本尊には、かねてより天台系の尊像である可能性と、体躯や衣文表現などに大陸様式の摂取が指摘されている。現在、この本尊は、円修が天台山への留学の帰国後に制作されたとする見解が有力で、そうであれば円修が室生寺整備のために何らかの目的を持ち、天台山留学を果たした可能性にも留意すべきかもしれない。しかし円修の室生入山後の事績を分析すると、留学の成果が直ちに本尊造像を結実したとは考えられず、むしろわが国での修学歴から留学前の造像の可能性も考慮すべきと考える。そこで奈良時代後期から平安時代前期にかけての、室生寺像と同趣の大陸的要素を継承する尊像についても考察し、さらに室生山寺の「前身寺院」そ創建した賢璟について、天台思想の受容や大陸様式摂取の機会を見出しながら造像背景を論じる。 |
キーワード |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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